今年もほぼ日を使う&「セトウツミ」を見ました
こんにちはさくです。
年末に頼んだほぼ日が配送トラブルの関係で届くのが大幅に遅れてしまったのですが
今年もほぼ日を使っていきたいと思います。
ちなみに
カバーは去年のをそのまま使います。
MOTHER2のオールキャスト可愛すぎてずっと眺めてる。
肝心のゲームはWiiのダウンロード版でプレイしてたのですが、ネス達がロボット化してからのところの敵が強すぎてそこで止まってます。今年中にクリアしたいな…
そんなほぼ日を今年初めてまともに書きました。
セトウツミとは
男子高校生二人、放課後にまったりと喋るだけ。原作は「別冊少年チャンピオン」にて連載中の同名コミック。ウィットに富んだセリフと独特な“間”のセンスを駆使し、ユニークな会話の面白さだけで読者を惹きつける斬新な漫画だ。瀬戸と内海が並べば「セトウツミ」。メガネをかけたクールな塾通いの内海を演じるのは池松壮亮。元サッカー部でお調子者の瀬戸に扮するのは菅田将暉。いま出演作が後を絶たない実力派二人のダブル主演が奇跡的に実現した。
イントロダクション│映画『セトウツミ』7月2日(土)全国ロードショー!より
ストーリー
菅田将暉さん演じるちょっとおバカな「瀬戸」と池松壮亮さん演じるインテリ眼鏡の「内海」がひたすら関西弁で河原でしゃべっているだけの会話劇です。
河原で花火をしたり、河原で誕生日を祝ったり、河原にいる人たちと絡んだり…
恋愛模様やちょっとほろりとくるところなんかもあります。
1時間半ほどの作品ですが、15分1話で終わるオムニバス形式となっているので見やすいです。
感想
とにかくゆるい。
ゆるいと思いきやちょこちょこブラックなお話も交じってくるので飽きません。
1話で、二人がどちらが神妙な面持ちをできるかという話で瀬戸が深刻な話をするのですが
瀬戸「猫の余命がわずかやからオカンが外国から取り寄せたたっかいキャットフードとか食わしてて、オトンも難色示してたけど余命短いならしゃあないって許してたら結局そっから2年くらい生きてそれが原因で親が離婚しようとしてる」
内海「…」
瀬戸「さっきより笑みこぼれてるやん」
内海「話の結末が意外すぎんねん。猫しんだ話かとおもたやん」
みたいな。
アホの瀬戸とクールな内海の対比がたまりません。
すでに仲いい状態から話は進んでいくのですが、これだけタイプの違う二人が仲良くなった理由も作中で明かされます。
印象に残ったシーン
作中では内海←樫村さん(寺生まれの女の子)←瀬戸という一方通行の恋愛関係があるんですが、内海が瀬戸にかまいすぎなことを樫村さんが指摘するシーンで
樫村「いっつも瀬戸君のことばっかり…もしかして内海君ゲイなん!?」
内海「なんで女ってみんな同じこと言うん。自分が相手にされんからって人をゲイ認定して自分の自尊心守ろうとしてんやろ」
樫村「他の女の子と一緒にせんといて!」
内海「同じセリフ他の女何人にも言われたわ」
というところです。
瀬戸と内海に感情移入しすぎたせいかちょっと自分勝手な樫村さんにイラっとしてしまったのでよく言った!という気持ちです(うろおぼえなのでセリフ違ったらすみません)
全体を通して結構好きな作品だったので原作も読みたいと思います。
会話劇のおすすめ作品
私は「THE・三名様」という作品もめちゃくちゃ好きなのですが、会話劇という点でセトウツミと似ているな…と思いました。THE三名様は原作未読ですのでDVD版の設定でご紹介します。
ジャンボ(佐藤隆太)、まっつん(岡本義徳)、ミッキー(塚本高史)のフリーター三人が深夜のファミレス「ビッグボーイ」でただひだすらだらだらしゃべっている話です。
セトウツミが進路の話とかして将来に向かっているのとは対極でTHE三名様の三人はここで停滞してる感がすごい。
口だけ大きいこと言ってみる、周りの人を観察して笑ってみる等…
ただそこまで悲壮感があるわけではなく、明るくお人よしのジャンボとナルシストで口だけのミッキー、大人しいと思いきやいきなり奇行に走るまっつんとキャラが立っているのでかるーく見ることができます。
ただ最後に見たのが高校生くらい?の時だったので彼らと同じ状況(無職)の今見たらどんな気持ちになるんだろう…とちょっとどきどきしてます。
またゲオで借りてこようかな。
終わりです。