【おすすめボードゲーム】エセ芸術家ニューヨークへ行く
エセ芸術家ニューヨークへ行く
・ジャンル:お絵かきゲーム
・人数:5~10人
・何をするゲーム?:プレイヤー(芸術家)の中に一人だけ「エセ芸術家」がいるのでそれを見つけるゲーム。
正体隠匿系なのでスパイフォールと似てるかも。
大まかなルール
①プレイヤーの中で一人出題者を決め、出題者は自分を除いた人数分の紙にお題を書く(その中で1枚だけ何も書かない白紙の紙を作る)
②プレイヤーに①の紙を配り、全員が確認したらプレイヤーは時計回りで「一筆描き」で1枚の紙(もしくはホワイトボード)にそのお題のヒントを書き込む。(誰から描くか出題者が指定できる)
③白紙のカードをもらったエセ芸術家は何のお題か予想しながら、かつ自分がエセだとばれないように一筆で書く。芸術家であるプレイヤーは、誰がエセかを予想しながら描く。
④一筆描きが2周したところで誰がエセ芸術家かを指差し投票で決定し、エセ芸術家に最多得票を与えられたらプレイヤーの勝ち。
ただしエセ芸術家を投票で当てても、エセ芸術家にお題を当てられるとエセ芸術家の勝ちです。
なのでプレイヤーはお題が「猫」だった時に正直に猫の輪郭とか口とか描いちゃうと
最後に当てられてしまうのでここのさじ加減が微妙です。
ちなみに出題者はエセ芸術家サイドなのでエセ芸術家が勝てば勝ちです。
おすすめポイント
一応商品として売っているものですが、頑張れば紙とペンだけで遊べます。
この間の年越しパーティーではルーズリーフとペンでやりました。
芸術家サイドは「あまりヒントを与えない程度に書こう」
エセ芸術家サイドは「わかんないからそれっぽいもの書いとこう」
と思って描くので本当にパッと見ではわけのわからない絵になります。
この間「年賀状」というお題でやったものがこちら↓
この時はエセ芸術家を投票で当てることができ、かつエセ芸術家はお題を「お正月」と答えたので芸術家サイドの勝ちでした。
真ん中下の太陽=初日の出、右下の羽子板でお正月だと思ったそうです。
後半書くものがなくなったら紛らわしいことを描いて惑わせるのも手だなと思いました。
お絵かき系のゲーム好きなので楽しかったです!
絵の上手い人よりもあまり得意でない人の方が味が出ておもしろいかもしれないです。
終わりです。
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