タラの芽を取りに行きました&注意点と持ち物
こんにちはさくです。
菜の花やタラの芽などの山菜がスーパーに並んでいるのを見て春を感じていました。
が、そういうのって決まって高いですよね…タラの芽5個で300円とかしますもんね。
そんな愚痴を母に言っていたところ、親戚のおばあちゃんがその話を聞きつけて「良かったらうちの山にタラの芽があるから取りに来ないか」と言ってくれました。
言ってみるもんだな!と思いながら、眉くん(夫)と一緒に収穫に行きました。
タラの芽とは
タラの芽って実際なっているのを見たことがないし、そもそも何…?と思ったので調べてみました。
タラノキ(楤木、桵木、学名、Aralia elata)はウコギ科の落葉低木。新芽を「たらのめ(楤芽)」「タランボ」などと呼び、スプラウトとして食用に販売もされている。テンプラ等に調理される。「タラ(楤、桵)」と呼ばれることもある。
タラノキというのがあってその新芽がタラの芽なんですね。
実際に収穫に行ってきました
収穫にはそのおばあちゃんと私の母、眉くん、私で行きました。
眉くんは農作物(タラの芽はちょっと違うけど)の収穫とか興味があるみたいでうきうきで向かっていました。
こんな感じで木になっています。
背の低いものもあるのですが、基本的に2mくらいの枝の先になっているので高枝切りハサミか紐(枝にひっかけてしならせる)が必須らしい。
手でぐいっともぎとるとこんな感じです。
天ぷらにするとおいしそう!!
夢中でもいでいたら最終的に100個くらいとれました。
おまけで見つけたおばけシイタケも収穫しました笑
今回は収穫のお手伝いという名目だったので、お礼にと梅酒(1升びん×2)と梅干を頂きました。
自分で漬ける予定だったけど頂いたのでもういいかの気持ち…笑
それにおばあちゃん曰くこの辺りは今年は梅の成らない年らしいので。こういうのはほんとに年の功だなあと思います。
タラの芽取りに持っていくと便利なもの
軍手&分厚いゴム手袋
このようにタラの木は枝のトゲがえげつないです。しかも固い。
普通の軍手だけではトゲが貫通してしまうので分厚いゴム手袋と二重ばきをおすすめします。
収穫用のカゴ
今回は収穫したタラの芽を入れるのにビニール袋を持って行ったのですが、持って動き回るうちにトゲに引っかかって破れてしまいました。
なのでプラスチックのカゴ、もしくは破れない素材の袋がおすすめです。
高枝切りばさみor太い紐みたいなもの
先ほども言いましたがタラの芽は高いところになっているものが多いです。
手でつかんでしならせてもいいのですが、とげが怖いので太い紐を枝に引っ掛けてしならせたり、高枝切りばさみでばつんと切るのが楽でした。
サングラス
これは天候にもよりますが、私が行った時は晴天だったので高いところにあるタラの芽を取る時に太陽がちょうど視線の先にありました。
それがまぶしくて辛かったのでサングラスあったらよかったな…と思いました。
タラの芽収穫時の注意点
トゲに気を付ける
先ほどから何度も言っていますがえげつないトゲがあるので気を付けてください。
群生しているところだと、手だけを気を付けてると足元とか服に引っ掛けちゃうので全方向注意してくださいね。
根本から取るようにする
タラの芽は根本がくっついていてそこから先は広がる形になっているので、根本より上で切ってしまうとばらばらになってしまいます。
手で根元からぐいっともぐと綺麗に取れました。
収穫していい場所か確認してから取る
今回私はおばあちゃんが所有する山に取りに行きました。
もしその辺になっているやつを取ろうとして、そこが私有地だったりすることがあるので気をつけてくださいね。
仮に取っていい場所でも根こそぎ取っちゃうと後の人が困っちゃうので適度に収穫してください。
おわりに
収穫したタラの芽は知り合いのお店に託し、後日そこで天ぷらにしてもらっていただきました。
びっくりするくらいおいしかったです。
自分で収穫したと思うとおいしさ倍増ですね。
今後もまたお手伝いにお誘い頂けるみたいなので楽しみです!
終わりです。
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