2回目の親知らず静脈鎮静麻酔抜歯レポート~抜歯編~
こんにちはさくです!
先日こんな記事を書きました。
あれから数日、ついに抜歯をしたのでその様子をレポします。
目次
朝起きてから病院まで
当日は朝8時に起床しました。抜歯はお昼の12時からですが、施術の6時間前までは絶飲絶食なので朝ごはんも昼ごはんもなしで病院へ向かいます。
ちなみに静脈鎮静法は意識を朦朧とさせるような麻酔で、施術が終わってもしばらくふわふわとしいているので自分で車を運転していくことはできません。
私は電車で向かいました。2回目といえど怖いのでずっと緊張していました。
待合室にて薬を服用
事前に、治療の前に薬を飲んでもらうので実際の治療の時間より30分前に来てほしいと言われていたのでその時間に行きました。
なにか麻酔に作用する薬なのかな?と思っていたのですが渡されたのは某有名な鎮痛剤と胃薬でした。治療後の痛みを軽減させるためなのかな…?
30分ほど待って、名前が呼ばれていよいよ診察台へ。
先生が来て「緊張してる?」と声をかけられました。その時の私は緊張しすぎて足ががくがく震えていました。
静脈鎮静法にて抜歯開始
先生が機器を用意している間、衛生士さんらしき女性が血圧を測る機械を私の腕につけます。あと指に脈を測る機械もつけられました。
それが終わると先生が静脈鎮静の薬を入れる点滴を腕に刺す…んだけどなぜか何故か血管が出にくくてほぼ手首のところに打たれることに。打たれたことないとこだから怖い。
普段採血とかすんなりできるタイプなのでそれだけ緊張したのかなと思います。
この時点でまだ薬は入れてなかったです。
しばらく経って、点滴から液体が落ちるのが見えました。薬が入ってきてる感覚とかは全く分からなかったので、しばらく体を起こしてみていると先生に「横になってゆっくりしてね」と諫められました。
このやり取りを3回くらいやった覚えがあるのでこの頃から薬が効いていたのかもしれません。
治療中はまるで「夢を見ている」よう
正直今回は「眠っている間に気づいたら終わっていた」ということはありませんでした。
下の記事にも書きましたが前回はほんとに眠ってる間に終わってたんです。
1時間の治療の中で私が記憶があるのは麻酔のちくちくする感覚(痛くない)と親知らずを抜く時のごりっという感覚だけです
。静脈麻酔は健忘性?があるので、実際意識はあっても忘れていたり、時間が短く感じられるそうです。
痛みとかはありませんでした。普段なら歯茎に麻酔打たれるのめちゃくちゃ怖いのに朦朧としてたせいか全然わからなかったです。
というか点滴の麻酔が一番痛い(それでも大したことない)
治療中のことを今思い出そうとしてもうまく思い出せないので、ほんとうに夢をみているようでした。
健忘性の効果ですべてを忘れる
治療が終わり、意識が少し戻ってきたところで横にいた衛生士さんに痛み止めの薬の説明をしたあと、薬をカバンのところに置いておきます、と言われました。
けれどまだボーっとしていた私はその説明を受けたことも忘れ帰宅。薬は郵送で送ってもらうことに。
あと帰ってから気が付いたけど次の予約の日時を決めたことも忘れていました。診察券に書いてあったので助かったけど忘れて過ぎてこわいなと思いました。
気になるお値段
予約した日時は忘れても料金のことは忘れてませんでした。
合計で16,000円です。前回は保険適用外なので30,000円くらいかかりましたが今回は保険適用なので半額で済みました。この値段で恐怖がまぎれるなら安い…!!
術後の痛み
治療後しばらく経ち、麻酔もとっくに切れていますがこまめにロキソニンを飲んでいるおかげで特に痛みはありません。前回もほとんど痛まなかったので静脈鎮静法と何か関係あるのかな?と思ったり…?
まとめ
私は2本しか親知らずがないので、これですべての親知らずの抜歯が終わってせいせいしました!地味に体調悪い時とかに痛んでいたので気になってたんですよね。
意識の有無など、前回とはまた違う形でしたがどちらにせよ痛みや恐怖心がなく抜歯ができたのでよかったです。
治療中、変なことを口走る人もいるそうなのでそれがないことを祈りつつ…。
前回は治療後ふらふらしたり忘れっぽくなることがなかったのでよかったんですが、今回はそれがあったのでできるだけ付き添いの人がいた方がいいなと思いました。
静脈鎮静法を受けようか迷っている方のご参考になれば嬉しいです。
終わりです。